SAMPLE COMPANY

2021年07月25日 月山 1日目

頂上小屋の山菜尽くしの美味しい朝食です 今朝もネマガリダケ超美味しい! 

朝食をしっかり頂き出発です 温泉卵で嬉しかった!

月山神社本宮は7時から御札を 本宮は撮影禁止でした

ありがたいお祓いを受けて真っ白な霧の中の下山開始

スタートはヒナザクラ(雛桜・サクラソウ科)露に濡れて

今朝はイワイチョウがハクサンイチゲの中に沢山見られ

チングルマの群落を愛でながら緩やかに下ります

アオノツガザクラ(青の栂桜・ツツジ科)まだ初々しい

ナンブアザミ(南部薊・キク科)でしょうか 

日本海側の雪の多い地方に見られるそう

エゾシオガマ(蝦夷塩竃・ゴマノハグサ科)よく見られます

ウサギギク、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲのコラボ

木道脇にハクサンイチゲの群落

ハクサンシャジン(白山沙参・キキョウ科)

ハクサンボウフウとハクサンイチゲ 足下の黄色い花は   ミヤマアキノキリンソウ

トウヤクリンドウ(当薬竜胆・リンドウ科)太陽で開花

黄色の花はイワオトギリ(岩弟切・オトギリソウ科)

ネバリノギラン(粘り芒欄・ユリ科) 茎の上部が粘る

ハクサンボウフウの沢山の群落は珍しい

シロバナトウウチソウ(白花唐打草・バラ科)

露に濡れたチングルマの穂 花より大きい

ウサギギク、ヨツバシオガマ、ハクサンボウフウ     また仲良しコラボレーション

ヨツバシオガマ(四つ葉塩竃・ハマウツボ科)

行者返を過ぎてオモワシ山(1828m)

仏生池小屋(1743m)に到着

小屋の前にある仏生池です

種々の花に囲まれている仏生小屋

トウゲブキが一際目を惹きます

花に囲まれて再び下山開始です

弥陀ヶ原近くにズダヤクシュ(喘息薬種・ユキノシタ科)

北陸地方等で喘息をズダといい咳止めの薬として 種は舟形

ワタスゲ(綿菅・カヤツリグサ科)、キンコウカ咲き乱れる弥陀ヶ原湿原に

池塘にミヤマホタルイ(深山蛍藺・カヤツリグサ科)の花が

見渡す限りのキンコウカ 雲の中に月山の山々

池塘の中にミツガシワ(三槲・ミツガシワ科)氷河時代の  生き残りの植物だそう

オゼコウホネ(尾瀬河骨・スイレン科)ミツガシワと同様 尾瀬と月山だけに

ミヤマシシウド(深山猪独活・セリ科)咲く御田原参篭所に

月山中之宮 月山の遙拝所

食事、休憩、宿泊も出来るそう

月山8合目からタクシー移動で羽黒山の随神門到着

随神門から進むと須賀の滝が見られる

祓川にかかる朱塗りの神橋

さらに進むと天然記念物の樹齢約1千年以上の爺杉

国宝の五重塔が杉林の中に 彫刻が凄いです

五重塔と一緒の記念写真を撮りましたが…

五重塔から2,446段の石段登りがスタート

暑さで時々休憩しなければ進めません

途中の茶店で眺望を楽しみながらかき氷で冷やして

かき氷のお陰でスッキリ! 鳥居迄完歩!

古くからの山岳信仰の地で出羽三山の三神合祭殿です

正面の月山神社は「前世」とされ

右側の羽黒山の出羽神社は「現世」とされ

左側の湯殿山神社は「来世」とされ、三山を巡ることは「生まれ変わりの旅」とされてきたそう

重厚な屋根の鐘楼切妻造りで茅葺きだそう。鐘も大きい!国の重要文化財だそう

羽黒山から鶴岡駅迄三度(みたび)タクシーで到着

綺麗な鶴岡駅前 大きなモニュメントが

タイトル「大地 」稲を担いでいます

予定通り羽越本線「いなほ」で新潟へ

穏やかな日本海 新潟から上越新幹線「とき」で 帰宅の途