2021年10月10日 高川山

JR中央線の初狩駅下車 沿線の山々は雲の中

駅舎の横に昭和の大作家山本周五郎の碑 初狩生誕だそう

ガードをくぐると案内板 茶色は火の用心のエッチング

煙草の吸い殻から山火事になり動物達が慌てている様子です

自徳寺橋 渡った先に左折の表示があります

自徳寺の門前にも赤い矢印の表示で迷いません

シュウメイギク(秋明菊・キンポウゲ科)が綺麗!

自徳寺前から見る初狩の家並み

薄紫のノコンギク(野紺菊・キク科)も綺麗ね~

ユウガギク(柚香菊・キク科) 葉が細く小さく鋸歯がなく

檜の植林帯に来ました ひんやりします

登山道入り口の表示に従って進むと

アブラチャンの丸い大きな実 油が採れることが名の由来

トイレがあります

登山届けポストもあります

まだ紅葉が始まらない雑木林を

3番目の入り口の表示を過ぎると

表示の左側の階段が男坂・女坂コース 、右側が沢コース

右側の沢コースを行くことに

卵の形の玉子石が 岩肌がツルツルのよう

その先の右手に可愛い祠です この辺りまで道が広いです

補修した山肌に綺麗な苔が

ここからいよいよ本格的な沢コースになるかと

ですが… 沢が? あの右奥の窪んだ辺りが沢でしょうか

沢から離れて急登になります

補助のロープではなく整理した枝を囲っているようです

倒木等、2019年の台風の影響でしょうか

株立ちのダンコウバイが整然と 下草もなく続いて

女坂コースと合流しました

女坂コースです

アップダウンを過ぎると

男坂の分岐に出ました

シロヨメナ(白嫁菜・キク科) 葉が大きく鋸歯

暫く歩きやすい道が続きます

真っ赤な実のマムシ草 全体が有毒 特に根の毒性が強い

露に濡れた蜘蛛の巣 ダイヤモンドのハンモックのよう

ハンモックの密集地!

山頂直下です チラチラと雨粒が落ちてきました

山頂到着 ハイカーで賑わっています 次第に本降り

方位盤がありますが辺りは真っ白な霧に包まれて

せめて富士山の方角だけでも…

雨の中、親切な山ガールさんにシャッターをお願いして

雨具を装着 松葉コースの田野倉駅に下山します

狼煙台跡を過ぎて木の下で雨を凌いでランチです

岩と根っこと苔 滑り易く厳しい急坂を無事下りて来ました

休憩の足下にコウヤボウキ(高野箒・キク科) あちこちに

コウヤボウキのズームです

アケビの実を眺める余裕も

マルバノホロシ(丸葉のホロシ・ナス科)の実が沢山

分岐のむすび山コースは大月に行くコース

馬頭観音

弁慶岩

檜林を抜ける頃には雨具は不用に

松葉コース登山口に下りて来ました シロヨメナの群落

シロヨメナのズーム

レモンエゴマ(檸檬荏胡麻・シソ科)も道沿いに群落して

麓の道はなんと!乾いています 山の上だけ雨でした

尾県郷土資料館へ行きます 県指定文化財だそう

案内図 少し足を延ばすとリニア見学センター

尾県郷土資料館 明治初期の藤村式建築の尋常小学校を

資料館は稲村神社の境内にあります

薄日のさす桂川 山頂の天気は分からないものです

富士急線田野倉駅に お疲れ様でした