2023年10月01日 大岳山

JR御嶽駅からバスでケーブル下駅~滝本駅(ケーブル) ~御嶽山駅着

青梅線で降り出した小雨が止んでラッキー! 御嶽神社へ

150年超えの立派な茅葺き屋根は神主・御師を営む宿坊 東京都有形文化財

参道には日本武尊が東征の際に植えたと云う伝説の巨大な 神代欅 樹齢推定一千年

左奥の霧の中に日の出山が見えます

御嶽神社の階段を上り境内の前を左の横道に進みます

境内を過ぎると長谷川恒男の石碑 アルプス三大北壁冬季単独登攀始め多数 奥多摩トレランのハセツネcupとして有名

長尾平園地で一休み

長尾平分岐 帰路はここを登って来ます

御嶽神社奥の院入り口に天狗の腰掛け杉 樹齢350年

マツカゼソウ(ミカン科)の花が2、3輪 花期は10月迄

大岳道分岐の休憩所に到着

薄紫の花はキャットミント(シソ科)葉は紫蘇にそっくり

花をズームしてみました チョット!残念!

疲れも癒やされいよいよ本格的な登山道に出発

芥場(あくたば)峠に 高岩山の分岐

鍋割山分岐 予定より16分早い! 優秀♪

標高が上がるにつれ霧が濃くなります

杉林も絵画のようです

幽玄の世界です

リーダーの上半身しか見えない!

岩場に入ります 緊張します

今朝の雨と霧で岩が滑りやすいので注意深く

岩場の鎖は真新しいです

危険な絶壁の為、階段手前の柵が取り付けられました

岩壁の狭い道を回り込みます 滑落注意とあります

その先の鎖場 道幅が狭いので本当に滑落注意です

ヤレヤレー 岩場と格闘30分でした

大岳神社に到着です 神社も霧の中

徳川家康も天下太平を祈ったそうです

登山の安全を祈願して神社の横から

間もなく大岳山山頂

修験者の聖地だったと言われる山頂を見上げる

山頂到着!奥多摩の山並みと丹沢山塊が見える筈ですが

山頂の標は真新しい白御影石

霧で逆光に 向きを変えて撮り直し お世話おかけしました

ランチタイム終了後濡れた岩に用心深く下山開始

大岳神社に帰着 家康も江戸から大岳山を眺めていた

大岳神社の鳥居前でもう一枚記念撮影です

大岳神社からの岩場の下山は要注意です

登りに撮れなかった絶壁に架かる柵

大きな岩が滑落しています!

復路の芥場峠 右手は高岩山へ

往路の休憩所で再度休憩して さあ!ロックガーデンへ!

休憩所から下ること5分で綾広の滝が見えて来ました

落差10m 御岳神社のみそぎの行事に

岩屋の中に小さな祠が祀られています

滝の近くにある樹の枝に草が生えてる珍しい光景

ロックガーデンは苔に覆われて全て緑色です

緑の小岩に囲まれた沢から流れ落ちる小さな滝

四阿も間もなく紅葉狩りで賑やかになる事でしょう

四阿の所にミヤマタニソバ(タデ科)特徴のある三角形の葉

緑の岩、流れ、小さな滝、小さな滝壺を満喫しました

長尾平分岐に急坂を登り キバナアキギリ(シソ科)の群落

民家のシュウカイドウが見事♪ 寒さに強くムカゴで増える

御嶽駅に到着と同時に激しい雨に なんと!ラッキー2です